私というちっぽけな表現者

もの書きミュージカルダンサーへの日々。

夢をかなえるゾウ 水野敬也著 シェークスピアに営業させたら功績間違いなし!?

 

21.ただでもらう

いやー、この課題は難しかったです。ほんとに。

 

ガネーシャが言うには、劇作家のシェークスピアは「ただでもらう」、

つまり営業力が半端じゃなかったそうです。

なぜなら、舞台を作るのには相当なお金が必要ですが、

口がうまかったため、お金持ちの人はみんな

シェークスピアを可愛がっていたそうです。

「失敗しても、また助けてあげるから、頑張りなさい」って。

そういうわけで、舞台を運営していくことができていたんです。

いわゆるこれは、「愛嬌」と「お金」の交換のようなものですよね。

人から助けてもらう人たちには、そうされるだけの理由がある。

だから、この技術ってかなりの価値があるそうです。

 

昨日、頑張って試してみました。

いやー、難しい。結構大変ですよ(笑)

これをやってみて、簡単にできちゃったっていう方は、名乗り挙げてほしいです!

その方は、かなりの確率で夢をかなえられると思います。

と同時に良くも悪くも、口がうまい人ですね(笑)

 

バイト先の人に「これやってくれますか?」

って言うと、やってくれるんですけど、

そりゃ、バイトの先輩の言うことだから聞くよなって感じで、

なにもただでもらってないんですよね。

ただの指示と反応。

愛嬌も何も交換していない。

 

でも、今日友人とランチをしたんですが、

突然の私のお願いを快く引き受けてくれました。

っていうのも、この卒論の協力のお願いなんですが!(笑)

彼女からは、「少しの時間」をただでもうということになりますね。

私は何を交換したんだろう? 

一つ言えるのは、お願いするタイミングが良かったのと、

お願いできる~? っていう感じで下から下から目線で懇願したことかな?(笑)

 

そう考えると、卒論に協力してもらう方みんなから、

私はその方の「時間」をいただいていることになりますよね。

そのいただいた貴重な「時間」を無駄にしないように頑張らなきゃ。

ただでいただいてるんだから、結果で必ず返す。

それが私のやるべきこと。

 

そんな身が引き締まる課題でした。