あなたにとって「夢をかなえる」という言葉のイメージはどんなもの??
おはようございます!!
今日は、ブログ初の本の紹介?おすすめ?
本を読んで思ったこと、感じたことを
素直な言葉で綴っていきたいと思います!!
卒論の関係もあり、こんな本を今読んでいます。
👉戸田智弘さんの「働く理由」
- 人は何のために働くのか
- 好きなことを仕事にすることは良いことか、悪いことか
- 天職を見つけるにはどうしたらいいか
- 幸福な人生って何だろうか
このことを、1人で考えるんじゃなくて、
"人生の先輩たち"と
心の中で対話しながら考えようよ
ということが書かれています。
ちょっと、夢をかなえるゾウに似てる本だなと思います!!
いろんな人の言葉を用いながら
進んでいくので。
そこに物語があるか、ないかの違いだな、と。
そこで私が一番はっ!としたのは、
私たちの「夢をかなえる」っていう言葉のイメージが、どこか生ぬるいということです。
綺麗な言葉だけど、
夢をかなえるって、綺麗なことだけじゃない。
いろんな執念や泥臭さ、
身を削るような努力があって、
夢が実現するかもしれないからです。
どんなに頑張ったとしても、
必ず叶うか、と言われればそうでもない、
というむごさもあります。
広辞苑によると、夢には4つの意味があるそうで、
- 睡眠中に持つ幻覚
- はかない、頼りがたいもののたとえ
- 空想的な願望、心の迷い
- 将来実現したい願い、理想
です。
この、3つ目の意味で、
知らず知らずのうちに私たちは夢を語ってしまっているのかもしれない。
だから生ぬるい言葉になってしまうのかもしれない。
そう思いました。
じゃあ、4つ目の意味になるにはどうしたらいいんだろう??
この疑問に応えてくれる言葉に出会いました。
夢をかなえるのだと何だの言っても、毎日はとても地味なものだ。
そういう細かいことにひたすら追われるだけだ。
それがつまり、夢をかなえると世間で言われていることの全貌だった。
(よしもとばなな)
4つ目の本当に「夢をかなえる」という意味は
甘ったるくて、生半可に思われるようなものではなく、
相当地味なものなのだと言われ、
なるほど、そうやん!!!
とおもいました。
どんなにキラキラした目で
「夢をかなえる!」
と言ったって、その中身は地味なものなのです。
毎日毎日、その夢のために、少しずつ前に進んでいくほかないんです。
オリンピック選手のドキュメンタリーなどをみると、やっぱりそうだと確信できます。
金メダルを取ります!!
とテレビで言っていても、
その言葉の裏側にあるものは
毎日毎日の練習の積み重ねなのです。
もう、ずーーーっとそのことしか考えていないのかもしれません。
ランニング、腹筋、自分や他人の研究、、、
などなど、1つ1つの行動を切り取ってみると、どれも地味なものだからです。
でも、
そんな凄まじいほど小さくて地味で地道な
努力や執念が誰にも負けないくらい集まって
大きな「夢をかなえる」という言葉になるんだと思います。
夢をかなえるんだ、
と言ってすごいね〜って言うけど、
本当に夢をかなえるっていう言葉の意味を理解している人は少ないのかもしれません。
夢をかなえる=地味で地道で執念深くて泥臭い
これが本当に持つべき、この言葉のイメージではないでしょうか???
わたしはこの本を読んで、
すごくそう思いました。
そして、
「夢をかなえる」という言葉の意味を理解しきれていなかったなと、
身が引き締まりました。