私というちっぽけな表現者

もの書きミュージカルダンサーへの日々。

夢をかなえるゾウ 水野敬也著 わかっていると思っていてもわかってないことって結構ある

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72.自分の考えを疑ってみる

 

 わかっているつもりでも、わかってなかったことって、ありませんか??

 

例えば仕事とかで、これはこうだって思っていても、ほんとは違ったとか。

数学でも、教えれもらった時はわかるけど、いざ自分で解こうとすると、解けなくなるとか。

 

 

自分ではこうであってる! って思ってても、

「あ! やっぱり違った!」ってなることって、結構あるんじゃないかな、と思います。

 

私だけかもしれませんが(笑)

 

 

でも、わかってなかったことがいけないんじゃなくて、それに気づくことがめっちゃ大切なんだな〜と思ったんです!!

 

 

専門的な話になるかもしれませんが、

踊る時って、

骨盤が真っ直ぐになっとかないといけないんですよ。

骨盤が反ってても、内側に入っててもいけない。真っ直ぐでないと、軸が曲がってしまってブレブレなんです。

 

だから、いつも先生方は、骨盤をまっすぐ!

っていうんですよね。

 

女の子は身体の構造的に骨盤が反りやすいので、余計に気をつけないとダメなんです。

ターンも、バランスをとることもできなくなる。

 

だから、ダンスの中でめっちゃ大切なことなんですよ。骨盤真っ直ぐすることって。

 

私はわかってるつもりでした。口酸っぱく言われてることだし。

いつも、そこを意識して練習しているつもりでした。

そう、つもり、だったんです。

 

それがわかったのは、

しっかりと骨盤が真っ直ぐになった感覚が、

今日、初めて分かったからでした。

 

 

なるほど!!!

こういうことだったんだ!!

 

今までまだまだ真っ直ぐにできてなかったんだ、甘かったんだ!!

 

そう気づいた瞬間、めちゃめちゃ踊りやすくなりました。

でも、まだその真っ直ぐさに慣れていないため、すぐにいつもの骨盤が反った状態に戻ってしまいます。

 

あー、いかんいかん。

 

また修正。

 

 

常々意識するようになりました。

 

間違いに気づく瞬間って、どんな拍子かわからないんですよね。今回はいつも通り意識して練習してた時に、あっ! って分かったし。

できてるつもりだったから、結構びっくりしました。よかったー、気づけて、とも思いました。

だけどそれでも、まだ分かっていない部分ってあるんですよね!うんうん。

 

だから、「自分の考えを疑う」ってダンスの練習をする上でも常々意識しなければならない大切なことなんですね。

 

できてるって思っていても、いつもと同じようにするのではなく、今日も明日もこうかな? これでいいのかな? 

そう疑いながら、日々変化していく。

 

それが上手くなる人とそうでない人の差かもしれない、と思いました。

 

上達がはやい人とかって、それがとても上手いのかもしれません。

 

ということで、

何か極めたいこと、伸び悩んでることなどなどあったら、これは大丈夫! 分かってる! ってことから自分を疑ってみるのもいいかもしれません。

きっとプラスの変化が起こるはず!