イメージが大切なワケ
こんばんは!!
毎日活動しっぱなしの、のんさんです(笑)
なんとかやっています、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
気候が不安定なので、お体にはお気をつけて🍀
私は昨日の夜と今日の朝、
『エトワールへの道』という
オペラ座バレエ団に通う生徒たちの生活とレッスンがまとめられたDVDを観ました。
今までバレエをというものに、全く興味がなくて、
「チュチュ」という私には絶対に合わないブリブリの衣装を着ないといけない、とか、
身体がほんとにありえない方向に動く変なもの
っていうどちらかというとマイナスのイメージで、高校時代ダンスをしていたのですが、バレエの重要性を全然知りませんでした。
でも、本格的にプロを目指す今、
ダンスの中で一番基礎となるバレエに取り組むようになって、
バレエが身体を自由に動かすためにいかに大切かを知りました。
いやー、ほんとにバレエってすごいんですよ。
身体のつくりがまるで違うから、
小さいころからやっとけばよかったと何度思ったことか。
でも、私はバレリーナではないので、
自分で自分の体を上手くコントロールしたり、ジャンプや回転のワザを身につけたり、ということにバレエのレッスンを活かしています。
バレエではカラダの筋肉の使い方が細かーくあるんですが、
それを使うのがほんとに難しくて、頑張れば頑張るほど変なところに力が入ってしまったりします。
頭からどこの筋肉を使うのか明確に指令を出してないと、できないんです。
自然にできるようになるには、
何百回も練習するとか、とにかく意識しながら量をこなさないとできない。
意識することもたくさんあるから、
1つ意識したら他のところが意識できてなかったり、、
とよくありますよね。
でも、結局それができるかできないかは、
どれだけ鮮明なイメージができるか、そしてそこに客観的な視点も忘れずに集中できるかなんだと思うんです。
なぜかと言うと、
バレエのDVDを観たその日のレッスンが、全く違うものとなったからです。
どの筋肉を伸ばしているから、あんな形になる。ここだけに力を入れているからあんな風に動ける。
イメージがいつもより断然鮮明になっていたから、グググーッと筋肉が伸び、力が抜けていくのがわかりました。
カラダの使い方のイメージが明確になるだけで、いつもより綺麗に回転できたら、バランスが保てたりします。
観ただけで、ですよ?
観たことがイメージにつながって、
頭がそのイメージを自分に落とし込もうと指令を出すんです。
なんのイメージも持たなければ、正解がわからず曖昧なので、上手くなるはずがありません。
なりたい姿をみて、こうかな?ああかな?とその姿に近づくために試行錯誤をする。
イメージが大切なのは、ゴールへ向かう求心力が無い時と全く異なるからです。
それを、身をもってこないだ体験しました。
だから、いろんな舞台や人をみて、その人になりきることって、本当に大切なこと。
自分があの人だーって思えば、必ず理想の自分になれます!!
私の目指す足と今の私の足(笑)
ロック画面に設定中です!
ほ、ほ ほど遠いなあ(笑)