私というちっぽけな表現者

もの書きミュージカルダンサーへの日々。

水野敬也著 夢をかなえるゾウ あと一踏ん張りの訓練課題

f:id:nonchoco2525:20170920230341j:image

77.自分が困っている時に、困っている人を助ける

 

自分が困っている時、しんどい時って、人のこと考えてる場合じゃありませんよね?

 

急いでいる時に、エレベーターでボタン係(1番最後に降りる)やるとか、

めちゃんこ疲れてるのに、電車やバスの席を譲る、とか。

 

わたしゃきついから、他の誰か譲ってやって!

って心の中で思っちゃう。

 

でも、そこで一踏ん張りして人を思いやることができる人って、

他の人より1UPしてません??(どっかで聞いたことあるようなCMネタですみません(笑))

 

『夢をかなえるゾウ』の中では、

ハローワークに行く自分に自己嫌悪になっている主人公が、

自分も元気ないけど、

周囲を明るくするために、ハローワークをネタにして漫才をした結果、

自分も周囲も元気になった、というお話。

 

以下引用⤵︎

 

「ハロ ーワ ークのネタをしたとき勤太郎さんの心から不安が消えていったのは 、 『他人の不安を消してあげよう 』としたからなんです 。

他人に対して 『お金がなくても大丈夫だよ 』と言ってあげることで 、同時に 、自分の中にある 『お金がないと困る 』という不安を消すことができるのです 。

(中略 )だから 、自分が困っているときに人を助けてあげられる人は 、 『困っている 』という感情から抜け出すことができます 。

そして 、そのとき人は ─ ─大きく変わります 。

当たり前のように 、人を喜ばせることができるようになる。

 

でも私は、

ちょっと違った視点でこの課題を実行しました。

 

自分が、あぁ、もう無理かも...という状況になった時、

それが自分の限界と思うなら、

その限界をちょっとだけ越えるまでやるんです。

 

例えば、もう疲れた、自主練終わろって思ったら、

その後あと2回やって終わる、とか。

 

やってみると、案外、人ってできるんだと思いました。

 

しかも、やりきった感がある。

やってなかったらわからなかったかもしれない気づきがある。

 

私の尊敬する女性の方も、これに似たブログを書いていらっしゃったんですけど、

 

ホントにそのあと一踏ん張りがあるかないかで、人生だいぶ違ってくると思います。

 

どんなことも、あと一踏ん張りやってみる。

ちっちゃなことでも、その積み重ねが将来人生を大きく変えるんだよってことを、この課題から教えられました。

 

 もう寝てしまいたいけど、ブログを書き終えて寝る、とか。

 

甘いもの食べたいけど、節約と健康のために今日は我慢しとく、とか。

 

もうやめたいけど、ここまでやるって決めて励むと、一歩一歩確実に前進していけるんだと思いました。

 

最近の私、

自分で自分にやるやん👍って褒めてあげたいくらいです。

 

自分に負けそうになるけど、夢実現したいなら、そこで負けちゃダメ!!

 

イメージ的には登山でもうこれ以上無理って時に、

ここで断念するか、頂上まで頑張るかの選択みたいな感じ。

 

そのための訓練がこの課題なんです。

これを続けていくと、自分が少しずつ強くなれる気がします。自信もつくじゃないかな。

 

あ!思ったのは、

自分の限界との狭間で負けちゃったら 、どんどん負けちゃうんですよね。

やる気もなくなるし、まあいっかってなる。マイナスの循環が流れていっちゃう。

 

でも、その時勝ったら、どんどんプラスの方向に動いていけるんです。

わあ、せっかくここまでやったんだから、やれたんだからも少し、もちょっと、もう一踏ん張りいけるんじゃね?!って。

ここまでやったなら、もう、いけるとこまでいくぞー!!って。

 

その頻度を増やしていきたい。

いやー、素晴らしい課題だ!!