水野敬也著 夢をかなえるゾウ あと一踏ん張りの訓練課題
77.自分が困っている時に、困っている人を助ける
自分が困っている時、しんどい時って、人のこと考えてる場合じゃありませんよね?
急いでいる時に、エレベーターでボタン係(1番最後に降りる)やるとか、
めちゃんこ疲れてるのに、電車やバスの席を譲る、とか。
わたしゃきついから、他の誰か譲ってやって!
って心の中で思っちゃう。
でも、そこで一踏ん張りして人を思いやることができる人って、
他の人より1UPしてません??(どっかで聞いたことあるようなCMネタですみません(笑))
『夢をかなえるゾウ』の中では、
ハローワークに行く自分に自己嫌悪になっている主人公が、
自分も元気ないけど、
周囲を明るくするために、ハローワークをネタにして漫才をした結果、
自分も周囲も元気になった、というお話。
以下引用⤵︎
「ハロ ーワ ークのネタをしたとき勤太郎さんの心から不安が消えていったのは 、 『他人の不安を消してあげよう 』としたからなんです 。
他人に対して 『お金がなくても大丈夫だよ 』と言ってあげることで 、同時に 、自分の中にある 『お金がないと困る 』という不安を消すことができるのです 。
(中略 )だから 、自分が困っているときに人を助けてあげられる人は 、 『困っている 』という感情から抜け出すことができます 。
そして 、そのとき人は ─ ─大きく変わります 。
当たり前のように 、人を喜ばせることができるようになる。
でも私は、
ちょっと違った視点でこの課題を実行しました。
自分が、あぁ、もう無理かも...という状況になった時、
それが自分の限界と思うなら、
その限界をちょっとだけ越えるまでやるんです。
例えば、もう疲れた、自主練終わろって思ったら、
その後あと2回やって終わる、とか。
やってみると、案外、人ってできるんだと思いました。
しかも、やりきった感がある。
やってなかったらわからなかったかもしれない気づきがある。
私の尊敬する女性の方も、これに似たブログを書いていらっしゃったんですけど、
ホントにそのあと一踏ん張りがあるかないかで、人生だいぶ違ってくると思います。
どんなことも、あと一踏ん張りやってみる。
ちっちゃなことでも、その積み重ねが将来人生を大きく変えるんだよってことを、この課題から教えられました。
もう寝てしまいたいけど、ブログを書き終えて寝る、とか。
甘いもの食べたいけど、節約と健康のために今日は我慢しとく、とか。
もうやめたいけど、ここまでやるって決めて励むと、一歩一歩確実に前進していけるんだと思いました。
最近の私、
自分で自分にやるやん👍って褒めてあげたいくらいです。
自分に負けそうになるけど、夢実現したいなら、そこで負けちゃダメ!!
イメージ的には登山でもうこれ以上無理って時に、
ここで断念するか、頂上まで頑張るかの選択みたいな感じ。
そのための訓練がこの課題なんです。
これを続けていくと、自分が少しずつ強くなれる気がします。自信もつくじゃないかな。
あ!思ったのは、
自分の限界との狭間で負けちゃったら 、どんどん負けちゃうんですよね。
やる気もなくなるし、まあいっかってなる。マイナスの循環が流れていっちゃう。
でも、その時勝ったら、どんどんプラスの方向に動いていけるんです。
わあ、せっかくここまでやったんだから、やれたんだからも少し、もちょっと、もう一踏ん張りいけるんじゃね?!って。
ここまでやったなら、もう、いけるとこまでいくぞー!!って。
その頻度を増やしていきたい。
いやー、素晴らしい課題だ!!