私というちっぽけな表現者

もの書きミュージカルダンサーへの日々。

【情報解禁!第5弾!】目指すものに負けそうなあなたへ

 f:id:nonchoco2525:20171009143820j:image

誰にでも必要枠がある。

 

そう言ってくれたのは、Les Misérablesでテナルディエ役を務められているKENTAROさんでした。

初の福岡でのダンスワークショップに参加した私は、トークタイムの時のKENTAROさんの言葉にとても励まされました。
肩の力がスッと抜けた感じです。もともと肩に力が入りやすくって、余分な力を入れて頑張ってしまう不器用な私なので、本当にありがたいお言葉でした。

 

といっても、直接私に向けられた言葉ではなかったのですが、でも、みんなにとって当てはまることだと思うのです。

 

ある女の子が
「身長が低いのがコンプレックスになっています、やはり舞台映えするのは大きい人だし、小さい人はミュージカルに不利になのでしょうか?」

そういう質問をした時、
KENTAROさんは即答でした。

 

「出れます。身長が低い人も必ず舞台に出れます。というか、必要なんです。身長が低い人も必要枠なんです。もちろん、役柄の幅が制限されることもあるかもしれません。幼い役とか。でも絶対に必要枠です。小さい人しかできない役もあります。
でも、あなたのように自分の身長をコンプレックスに思って、諦めていく方が多い。それは本当にもったいない。小さな人も必要とされているのに。だから小さな人でも舞台に出ることはできます」

 

これを聞いた時、
心がフワッと浮いてあったかい気持ちになりました。
もしかしたら、ここに来ている人というか、全ての人が必要枠なんじゃないか。


その、必要枠に自分で気づいて踏み入れることができるかできないか。それが問題なだけで、私自身に何も問題はない。もちろん必要枠に入るための努力は当たり前ですが、
私は冴えない顔だから、とか
体型がどうとか、
それは問題ではないんじゃないかと思うんです。

私は私の、そしてあなたはあなたの必要枠が絶対にあるからです。

 

今回のCM撮影中、色んな子を見ました。本当に個性的な人ばかり。みんなが芸能界を目指しているのかな〜?と思うと、

一握りしかならないんだろうな、私なんか...とか思いましたが、

KENTARO さんの言葉を思い出したら、

 

いや、ここにいる全ての人に必要枠が絶対あるんだ。なら、私も大丈夫!
その必要枠に出会って勝負できるかなんだ!!
今から諦める必要なんてサラサラない!!

そう思えました。


なんか、不思議なことに、みんなが必要とされる個性を持ってるように見えるんですよね。
こんな女優さん必要なんじゃ?あんなダンサーも必要なんじゃ?
あれ?みんな芸能人なれるんじゃ?
みたいに思えてきてしまって(笑)

 

だからこそ、このエキストラのCMオーディションを続けていこうとは残念ながら思えませんでした。

まず、競争率が高い割に、可能性が低い。そんなところで必要枠を見つけるのは、効率が悪い。
すでに自分の活躍がしやすい土壌があるところでもっともっと勝負をかけていくほうが断然いいと判断したからです。

 

みんなが通る王道もいいけど、というか今までの私の性格上、競争率の高い王道の勝負に自分から突っ込んでいくことが多かったのですが、

 

色んな刺激を受け、今は自分のオリジナルの道をつくって進んでいくほうが、目指すものにより速く、正確に進んでいけると学んだのです。きっと、それが私の「必要枠」なのだと思います。

 

色んな場所にみんなの必要枠がある。
そう断言されているだけでも、強くなれる気がしませんか??

 

【CM】AIKEN JAPAN アイケンジャパン 郷ひろみ 30sec ver. - YouTube

アイケン ジャパン 15sX2 - YouTube