私というちっぽけな表現者

もの書きミュージカルダンサーへの日々。

私、これだけは、朝ドラのヒロインになりたい!! そう思ってしまった件。

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おはようございます。

朝から連投してしまっています、絶好調ののんさ~ん! です。

 

私は、現在、「ものかきミュージカルダンサー」を目指し

 

岸谷五朗さん、寺脇康文さんがプロデュースする『地球ゴージャス』に出演する

水野敬也さん著『夢をかなえるゾウ』のような、人生を変えるような本を書く

 

という目標を達成するため、

様々なことに挑戦しながら日々奮闘しているのですが、

 

先日、いつもお世話になっているとある書店の告知を見て、

私の心の中の何かが、ボフッと燃え上がってしまいました.....

 

それがこちら↓

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天狼院書店店主、三浦さんの影響で『一坪の奇跡』を読み、

そして、この羊羹を買いに東京まで行ったりもしたのですが、

 

 

もう、もう、その三浦さんがこんなことを言ったんです!

 

「これは、朝ドラ化するしかないよねっ!」

 

 

私、幼稚園の時からめちゃめちゃ朝ドラが好きで、

その始まりは『ちゅらさん』っていう国仲涼子さんヒロインの

沖縄で紡がれるそれはそれは素敵な物語だったんですけど、

 

その後も、石原さとみさんも出演してる『てるてる家族』とか、『まんてん』とか、『瞳』『だんだん』『ゲゲゲの女房』『てっぱん』『おひさま』。

あと、じぇじぇじぇが流行った『あまちゃん』とか、私が大好きで大尊敬する土屋太鳳ちゃん主演の『まれ』とか、

 

もう、毎朝のこの15分のために、寒かろうが暑かろうが、

飛び起きて食い入るように観ていたのが最近のこと。

 

もちろん、好みがありますから、内容によっては、今回は見ないかな......

というのもあるけど、ドンピシャの時の私のテンションの上がりようといったら、半端じゃありません。

 

寮生活をしていた学生時代、部屋にテレビがなかったので、トントンして、テレビのある友人の部屋に行ってまで見るという、おこがましさでした(笑)

 

 

それまでは、朝ドラファンとしての一視聴者だったのですが、

 

ある女性の一言で、私の朝ドラへの向き合い方が変わります。

 

それは、お芝居で主役をさせていただいた時のことでした。

ふと、その女性が言ったのです。

 

「あなた、朝ドラのヒロインみたいに目がきらっとしてるね」

 

 

えーーーー!!!!!!!!!

いやいや、そんなこと言われたら、めちゃめちゃ嬉しいじゃないですかっ!!!

単純な私は、その言葉をそのまんま飲み込んでしまいます。

だからいつも、悪い人から騙されそうと言われます。

 

まあ、でも、それでも、まさか自分が朝ドラのヒロインになりたいと思うなんて思わなかったし、その考えすら、これっぽっちもなかったのです。

 

 

でも、あまりにもその言葉が嬉しくて、

そのお芝居をしたときに撮影してもらった自分の写真を見て、

え......なれるもんならなりたいよ......

と、密かに思ったのでありました。

なんなら、今まで書いた記事に冗談のように朝ドラ出たい! と書いたりしてた(笑)

あながち本気で思ってるのに(笑)

 

 

そんな時、

『一坪の奇跡』の重版が決まったそうで、その告知でこれ朝ドラ化すると、

冗談のように聞こえることでも、ホントのことしか言わない三浦さんが告知にそう書いてたので、もう! これは奇跡かよと思いました。

 

 

いやいや、なぜっ? あなた何の知名度も実績も無いのに、なぜ奇跡? と思われるかもしれません。

いや、そうです。何も私が『一坪の奇跡』のヒロインになれるなんていうお話、

これっぽっちもありません。

 

今、上昇中の若手の美しい女優さんに話が来るに決まってます。普通に考えれば。

 

いや、でも、『ちゅらさん』の主役である、エリーの子供時代は、

お芝居など全く未経験の一般の方が演じられてるんだった! 

今はもう、そんな粋なことしていないんですかね......

 

調べたけど、一般応募はNHKさんされてないみたいですもんね。

とても大変だろうし。

 

 

いやしかしですね、

『一坪の奇跡』を読んだ方はお分かりかと思いますが、

小ざさの社長であり、著者でもある稲垣篤子さん。

稲垣さんの仕事観をつくったお父様は、八女郡岡山村、現在の福岡県八女市で生まれ育ち、

満州国へ働きに行かれた際、稲垣さん家族の疎開先が、久留米市の船小屋というところなのです!!

船小屋は大きな川が通っていて、その辺では、大きなお祭りが開催されます。

私も中学校時代はよく行っていました。

 

しかも!!

稲垣さんは終戦の翌年、八女高等女学校に入学されています。

いやはや、私の母校ではありませんか!!!!!!

 

その時代は、本当に生活に厳しい状況だったそうで、

稲垣さんは女学校に、しがみつくように通っていたそうです。

 

稲垣さんや、稲垣さんのお母さまなど、ご家族が大変な時期を

私の地元で暮らされてあったのです。

矢部川の桜並木や矢部川に沈む夕暮れ。

その美しい景色と、その町に住む農家の人々に触れ、懸命に生きてあったところを読みながら、

私はとても感情を揺さぶられました。

 

そうなんです。

八女はとても「よかとこ」なんです。

方言の訛りは、博多みたいに可愛くなくて、いかにも田舎っぺだし、

少し口調が強めに聞こえてしまうところがあるけど、

 

でも、ここに住む人、作物、動物、伝統。

本当に温かくて、でも、結構さっぱりとしていて、落ち着くんですよね。

 

だからもう、奇跡と思いました! 

うわ~!!! もし本当に『一坪の奇跡』が朝ドラ化するのなら、ヒロインなりたい~!!! 

って、おこがましいし、普通じゃあり得ないことなのに、そう、心が叫んでしまうのです。

 

 

大好きな朝ドラに自分が立つ姿。

それを想像するだけで、幸せで満ち溢れた気持ちになります。

 

 

ああ~、ホントに奇跡がおきないかなぁ~~

ほんの少しの希望をもって、このブログ、書かせていただきました。

それでは!