水野敬也著 夢をかなえるゾウ〜イライラちょっとだけおさらばできる方法〜
76.運がいいと口に出して言う
今日は早く帰りたいっ!!!
そういう時に限って、電車が遅れたり、お客さんが全然帰ってくれなかったり、と色々ありますよね。
そのイライラは自分の都合だから、何も文句を言えない。相手は知ったこっちゃないことです。
でも、やっぱり、何でこんな時に限って!!って嘆きたくなる。
そういうことって、日々過ごしていれば、ありますよね。
私ももろ、最近そういうことが続いてて、鬱々してしまいました。
でも、ガネーシャの課題にもあることをやってみたら、気持ちが少しだけポッと明るくなりました。
その課題の内容はこうガネーシャが説明してます🔻
自分にとってうれしゅうないことが起きても、まず嘘でもええから『運が良い』て思うんや。口に出して言うくらいの勢いがあってもええで。
そしたら脳みそが勝手に運がええこと探しはじめる。自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出すんや。そうやって自然の法則を学んでいくんや。
嫌な事実は変わらない。嘆いても事実は何も変わらない。
でも視点をちょっとだけ変えてみたことで、事実は相変わらず変わらないけど、気持ちが全然変わったのです。ぐちぐち人を恨むより、自分も相手も許せる考え方を持てた方が、気持ちいい!!
そんなお話です。
以前、電車が大幅に遅れてしまって、本当だったらいつもより早く帰宅できた、ラッキーデーになるはずが、電車の遅延によっていつもより帰りが遅くなってしまい、親にも迷惑をかけてしまいました。
それで、私はもうすんごくショックで、ツイッターにもつぶやきまくったし、お母さんにも「せっかく早く帰れたとに…本当最悪やん...」って吐き出さずにはいられなくて、気の済むまで愚痴ったんです。
そしたら、なんかそうグチグチ言う私に母がイライラしてしまい(移ったんですね(笑))
母も溜まっていた日頃の愚痴を言い出し、
なんか最後は、ケンカのようになってしまいました。
どっちが日頃キツイか、苦労してるか合戦です(笑)
これ、とてもいい失敗例ですね(笑)
でも、こないだは、
お客さんがいつまでたっても帰ってくれなくて帰りがまたまた遅くなってしまったけど、
お客さんがいつもよりおめかししてお店を出ていったので、デートかな? それなら仕方ない。楽しんでほしいなって少しほっこりしたし、電車に乗った時に、私がこうやって帰ることができるのも、電車が動いてくれているから。駅の人たちはこんなに遅くまで働いてくれてるんだ。私は何言ってんだか(笑)
そう思うことができて、イライラしてた気持ちが少しだけ解消されました。
後は、あまりにも帰りが遅いお客さんには、勇気を出して、閉店の時間ですと言うことを丁寧に伝えるっていう具体的な行動をとってみたりしました。
愚痴るだけでは何も変わらないし、余計に負のスパイラルに入っちゃうけど、
視点を変えてみただけでそこから脱却できる。
嫌なこと、思い通りにならないことは、生きていたらいっぱいあるだろうから、こんな風に自分で自分をなだめていい方向に持っていけたら、もっと楽しい、いい人生が送れるんじゃないかな〜と思いました。
塵も積もれば山となる、ですよ!(笑)
生きかた上手になりたいものだ!🍀