私というちっぽけな表現者

もの書きミュージカルダンサーへの日々。

【抜歯しました】怖いことも一歩踏み出せば、意外と簡単かもよ?!理論

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抜歯しました〜!

今から何年前でしょうか、小学生の頃からずーっとこれを恐れて歯科矯正から逃げてきました。

 

そして、逃げられないところまで来て、

自分の中では、遅くから歯科矯正を始めたと思っています。

 

元気で丈夫な歯を抜くんですよ😣

怖いし、痛そうだし、嫌ですよね!

 

でも、表舞台に立つのに、「歯並び」は顔の第一印象として、かなりでかい。

 

なんもしないのなら

このままでよかったのですが、

 

私は地球ゴージャスに出演したいし、世界で活躍したい。

 

それで、決死の覚悟を決めたワケです。

みんなやってるんだし。たおちゃんも痛いベロの手術を女優目指すためにやってたし、と、自分の尻を叩きながら。

 

 

それで、意を決して抜歯に行きました。

 

 

もうね、笑っちゃいましたよ。

 

全然痛くなーい!!!

へっちゃらだった(笑)

 

抜ける直前まで、めちゃめちゃ怖かった。

でも、全く気づかないうちに抜けてました(笑)

 

 

「はい、抜けましたよ〜」

 

「えっ?! もう抜けたんですか?! いつ抜けたのか全然わからんかったですよ!!」

 

 

こんな感じで、和やかに終了したワケです。

 

結論、私が異常に恐れてただけでした。

むしろ過剰に恐れたために、思ったより全然大丈夫だったのです。

 

 

ああ、こんなことならもっとはやくにやっとけばよかったな〜、子供の頃やっとけば、お金も安いし、歯の動きも速いし。

 

そう言いたくもなりますよね。

 

 

 

でもこの経験で、

怖いこと、不安なことも一歩踏み出せば案外大丈夫なんだな、と思いました。

 

めっちゃ怖かったり、不安だったりすれば、それ以上にはならないだろうから(笑)

 

 

てことで、第2回抜歯も頑張って来まーす!

 

怖いものは怖いけど(笑)

あ、親知らずは腫れるし超絶痛いって聞くし、そうなってる人実際に見たことあるから、普通に怖いよ〜😰😰😰😰😱

 

まだまだ先は長そうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

たった1人の本音で話せる人に出会った話

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オーディションが終わった後、
ある女性と2人でお茶をしました🍵
正直彼女のことが嫌いではないけれど、考え方についていけないこともあり、断れずお茶することになったという感じでした。

でも結果、本当にお茶して良かったと思いました。
彼女の存在がありがたかった。
嬉しかった。
彼女がどれだけ素敵な人なのか知ることができたからです。
それだけでもう、その日は本当に幸せな日になったと思いました。
まぁその後また少し落ち込むことが重なったのですが😂
人生山あり谷あり、もう周波数並みだと思いましたよ(笑)

まあ、そのおかげで強くなれるし成長できたのですが(笑)

 

話がズレましたが、
なぜ彼女のことをこんなに絶賛することになったのかと言いますと、
まず1つ目は、
エスカレーターで盗撮されている現場に気づくと、
「ちょっとあんた、盗撮すんなよー!!!」と人目も憚らず叫ぶという、本当にかっこいい姿をみたからです。めちゃめちゃ尊敬しました。ほんと、彼女がヒーローに見えました。私も悪いことは悪いと、見て見ぬ振りせず、言えるようになろうと思いました。だって、盗撮されていた女の方を助けることができるのですから。

ヒーローのような彼女は、盗撮していた男にとても腹を立てていました。ああ、彼女は自分の心にフタをしないまっすぐな心でいつもいてくれてるんだなと感じました。

 

なんか、すると不思議なことに、
彼女と一対一で話すうちにだんだんと、私が心の奥底に言ってはいけないこと、思ってはいけないことと思って封じ込めていた本音がスルスルと出てきたのです。
彼女には自分の心に一切フタをせず向き合うことができました。
自分の甘い部分、罪悪感を感じる部分、弱い部分、ひねくれた部分。

人にそういう部分を見せたくない強がりな私が、見せないように我慢していた私が、彼女には全てを打ち明けたくなったのです。

 

私は寂しかった。
味方なんて誰もいなくって、
心から応援してくれる人もいなくって、
関心なんて持たれない

所詮自分には限界があって、
憧れのあの人みたいにはなれないんだ。

何でこう思うのか、だけどこの気持ちに、こうやって打ち勝ってきたんだ。

多分彼女なら全てを受け入れてくれると感じたのだと思います。

 

全て賛成してくれるという意味ではなく、考え方は違うけど、私の考えを許してくれる。

今、朝から晩まで活動をしていて、自分の本音を打ち明けられる時間も人もいなかったので、本音で話せる彼女がいてくれて、本当に救われました。


やっぱり、私のヒーローだ!

1人でも心から本音を言える人が見つかったから、私はその日、幸せな気持ちになりました。

本音を打ち明けてもいいんだって許されることが、こんなにも癒されるなんて知りませんでした。それだけで、自信が戻ってくる。

 

彼女は言ってくれました。
「自分の弱い部分を見せてくれる人って、なんか愛しくなってこない??
「言える」は「癒える」だと私は思ってるから、そういう子が本音を話すことで元気になってくれたら、私も役に立てたと思えるから、嬉しい」

 

時と場合にもよるかもしれないけれど、確かにそうだと思いました。
彼女がそう考えるのは、彼女が尊敬している人が、心の奥底をみ 見抜き、全てを受け入れてくれる菩薩のような人だからだそうです。

彼女が叫んで盗撮していた男を止めたように、

その尊敬する人だったら、
ササっとその男のもとへ行き、手を握ってやめるようにそっと悟すだろうと思う、そんな人だと言っていました。

 

だから彼女は自分の陰な部分も陽な部分も、堂々と好きだと言っていました。

私は、というか、多くの人が自分の陰な部分を、感じてダメだとか嫌いだとか思う部分を、許している。

彼女のような考え方もアリだと思えた瞬間でした。
そして同時に、だからと言って必ずそうした方がいいとも思いませんでした。
人の影響を受けやすい私ですが、彼女と話すと、彼女がどんなに素晴らしく共感できる話をしてくれても、強制された気に全然ならないのです。

むしろ、強がりで弱い部分を隠す私のままでいいんだよ。でも、感情を解放してさらけ出してもいいんだよ。
そんな気分に、何か言われることなく、不思議と自然にそう思えたんです。

本当に彼女と出会えてよかった、一対一でお話できてよかった。感謝の気持ちでいっぱいでした。
彼女も嬉しそうでした。

お互いに「ありがとう」と笑顔で言って、お別れしました。


本音を言える人と言えない人がいると思うけど、
本音を言える人が見つかったら、その人がとても大切な人になりました。って当たり前か(笑)

 

心を開いて話せる人がいるって、

本当に幸せなこと。

でも、彼女のように自分から心を開いて話すことができれば、

どんどんそれが広がって、みんなに心開いて話せるようになるんじゃないかな〜。

 

そんな人になりたいと思いました。

純粋な本当の気持ちを言葉にしてくれる人って、相手の心自然と開いてあげられる。

だから、愛されるんだと思う。

 

 

 

魔法にかけられて、思ったこと

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魅力的だと思うことは、

もうすでに自分の中に持っているもの。

 

 

 

大原櫻子ちゃんの第一声の歌声に、鳥肌が立って涙が出る。めちゃめちゃ丁寧に、そして芯のある歌い始めだから。気持ちがこもっているから。

 

だから、レッスンでもそれを常に意識するようになりました。

 

土屋太鳳ちゃんの丁寧で、謙虚な生き方、ひたむきさ。それが文章にめちゃめちゃ表れているところ。そういうところに、とても尊敬する。

 

だから、文章を書くときは手を抜かず心を込めて書くことを常に意識する。謙虚な気持ちで書く。

 

高畑充希ちゃんのあの独特なオーラにとても心惹かれる。いろんな引き出しを持った演技が好き。全ての役に違和感なくなりきれるところがすごい。

 

だから、何かしらのパフォーマンスをするときは、その雰囲気に溶け込むよう、なりきる、自分はこうなんだと思い込むようにしようと思いました。

 

菅原小春さんのダンスに対するパッション。半端なく素敵だし、かっこいいし、そのまっすぐな生き様がありありとダンスに溢れてて、観てる方まで楽しくなって踊り出しそうになる。憧れと尊敬!

 

だから、私もダンスが好きだ! そして楽しい!!って気持ちを大切に踊っている。

 

 

私はこの4人の女優さんが大好きです。

顔だけじゃなくて、それぞれに憧れと尊敬を持てるところが細かくたくさん、具体的にあるから。

 

この4方(なんだか私の中の四天王みたい)と、友達になりたい。つまり友達になれるような魅力ある人になりたい。そう思っています。

 

今日、ある女性とお話をした時に、

この4人が好きなこと、そしてなぜ好きなのかというお話をたまたましました。

 

好きなものについて話すと、口下手であんまり自分のことを話さない私でさえ、夢中になって話してしまいました。

 

私が彼女たちの素晴らしさをようやく話し終えた後、彼女はこう言ってくれたのです。

 

 

「自分が魅力的だと思うことって、もうすでに自分の中にもっているもの、あるものらしいよ」

 

えーーー?!?!嘘だ!!!

そう思いました。

だってそうでしょ。

私は櫻子ちゃんみたいに鳥肌立つくらいの歌歌えないし、たおちゃんみたいにすんばらしい言葉を、あんなに丁寧に熱心に言えないし、高畑充希ちゃんみたいに超絶魅力的なオーラもない。小春さんみたいなまっすぐと強いパッションで踊れるレベルまでまだ達していない。

 

自分に無いから、魅力的に思えるんだと思っていたんです。

 

でも、彼女は続けました。

 

「だって、その人の魅力的なところに気づいたり見つけたりできるのは、自分の中に共鳴するところがあるからでしょ。共鳴できなかったら、魅力的だとは思わないし、気づかないんだよ」

 

「だから、もうすでにあなたは、その魅力を全て持ってるんだよ」

 

 

思わずこぼれました。

「え、本当にそうなら、私、めちゃくちゃ嬉しいんですけど」

 

 

 

 

 

「………頑張ります」

 

 

もしそうだとしたら、

その魅力を面に出せるように、頑張らなきゃ。というか、頑張りたい!!何が何でも出す!!

 

彼女の言葉は私に魔法をかけました。

 

心が喜んでいます。

現実を突きつけられ、なんとか前を向いていた心が、自然と前を向けられるようになった感じ。

 

でも同時に、恐れを感じました。

 

ここで、私にはこの魅力があるから大丈夫〜と、安心してしまうことにです。

 

これは、とてもとても恐ろしいことです。危険です。

 

 

プラスをもっとプラスにすることが一番難しいことだと感じます。

「私はダメ女」から「少しいい女になった」というように、マイナスからプラスに、向かう方がわかりやすい。

 

「綺麗な女性」が、「もっと綺麗に」の方が難しいし、わかりにくい。だってすでに綺麗になんだから。ダイエットも同じように言えますよね。

 

私はそう思います。

 

だから、私は自分が欲しいと思っていた魅力をすでに持っていると信じつつ疑う。

いや、心の底から信じるけど、

自分の現状を見誤らないようにしないといけないと思いました。

 

だって、いくら私が櫻子ちゃんのようなあの可愛らしい輝いた目を持っていたとしても、現実では、櫻子ちゃんようにお客さんに鳥肌立つくらいの歌を歌ってはいません。

 

そうなる日まで、自分には憧れの人と同じ魅力を持っていると信じ続け、絶対に安心してはいけない。むしろ、安心したら人生終わりだくらいに思いました。

 

 

でも、彼女がくれた言葉は、明らかに私に素晴らしい魔法をかけました。

 

不安や恐れや焦りを持ちながらも進んでゆける、

強い心になれる魔法を。

 

 

 

 

 

たくさんの想いを胸に

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たくさんの試行錯誤を重ねて臨んだオーディション。いくら準備をしていても、前日は不安と緊張で、どこか心が寂しかった。

 

全てのことに意味づけをして

ストーリーをみせようと思った。

 

ギリギリのところまでそれを言語化して、本当に伝えたいことだけ隠した。それをダンスで表現した。

 

1つの作品として、自分で演出をした。

 

 

した。

 

でも、それが伝わるかどうかは本当に別問題。

 

良いようにも、悪いようにも、全く別の視点でとらえられることもある。

 

表現することの恐ろしさとはこれか、と思い知らされた 。

 

 

だから、昨日は1日、とてもとても反省した。

ああ言えばよかった、こうできればよかった、、、

どんなに頑張っても、満足してもらえなかったら、それは表現する側の責任になるからだ。
でもこれは、研究、実践の繰り返しでつかんでいくしかない。

 

 

 

だから、終わったことをいくら悶々と考えてもしょうがない。反省したら、次に活かそう。

そう考えると、自分が今できることは全て出し切ったんだと、心がスッキリした。

 

 

でもやっぱり

審査員の方々の言葉を思い返しては、

どうしたら、、、どんな改善点があるか色々考えてしまった。

 

 

それを繰り返し、気持ちがせめぎ合っていた。

 

 

そしてもう、

次の日の朝には結果が出た。

 

 

不合格だった。

 

 

悔しくて、自分が情けなかった。

こんなにも悲しいのかと思った。

 

結果が出なかった時、自分のこのオーディションに対する気持ちがどれだけ強かったのかがわかる。

 

面接ではいろいろ考えて答えたけれど、
本当はただ1つ。
ダンスが大好きで、今まで自分が感じさせてもらった感動を自分が届けたい。

実現したいこと、やりたいことはたくさんあるけれど、

結局は、ただそれだけだったんだ。

 

 

 

でも、もういい。

 

私をとらなかったのは間違いだったと思われるくらい器の大きな人になればいいんだ。

 

私はこのくらいでめげない。

Uzmeの活動から離れたりしない。

 

だって、私の大好きな土屋太鳳ちゃんも、何度オーディションを受けても、 不合格だった時期が、あった。もう私には無理かも、、、と弱気になることもあった。だけど、その苦しみを乗り越えたから、きっともっと輝けたのだと思う。

 

そう信じて、私は踊り続ける。

 

 

 

昨日はさすがに心も体も疲れ果てて、
ダンス、しばらくはもういいかも、、、とか
弱音を吐きそうになったけど、

今日には、復活してもうすでに踊りたい。

 

 

切り替わった。私の強みはこういうところ。反省したらすぐに立ち上がって、また前を向いて歩き出せる。

 

 

この原動力は何なのだろう?

やっぱりダンスが大好きだからかな。

 

ああ、あと私の周りには本音で話せるめちゃめちゃかっこいい素敵な方々がいるからだ!

 

 

色んなオーディションを最近受けはじめたけれど、それぞれに求められるものが異なるから、雰囲気も全然違う。

ただ1つ共通するのは、チャンスは1度しか無いということ。そこで出たものが全てだということ。

 

 

 

今回のオーディション、楽しかった。

たくさんの想いを胸に、私はそう思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イメージが大切なワケ

こんばんは!!

 

毎日活動しっぱなしの、のんさんです(笑)

なんとかやっています、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?

気候が不安定なので、お体にはお気をつけて🍀

 

 

私は昨日の夜と今日の朝、

『エトワールへの道』という

オペラ座バレエ団に通う生徒たちの生活とレッスンがまとめられたDVDを観ました。

 

今までバレエをというものに、全く興味がなくて、

「チュチュ」という私には絶対に合わないブリブリの衣装を着ないといけない、とか、

身体がほんとにありえない方向に動く変なもの

 

っていうどちらかというとマイナスのイメージで、高校時代ダンスをしていたのですが、バレエの重要性を全然知りませんでした。

 

でも、本格的にプロを目指す今、

ダンスの中で一番基礎となるバレエに取り組むようになって、

バレエが身体を自由に動かすためにいかに大切かを知りました。

いやー、ほんとにバレエってすごいんですよ。

 

身体のつくりがまるで違うから、

小さいころからやっとけばよかったと何度思ったことか。

 

でも、私はバレリーナではないので、

自分で自分の体を上手くコントロールしたり、ジャンプや回転のワザを身につけたり、ということにバレエのレッスンを活かしています。

 

バレエではカラダの筋肉の使い方が細かーくあるんですが、

それを使うのがほんとに難しくて、頑張れば頑張るほど変なところに力が入ってしまったりします。

 

頭からどこの筋肉を使うのか明確に指令を出してないと、できないんです。

自然にできるようになるには、

何百回も練習するとか、とにかく意識しながら量をこなさないとできない。

 

意識することもたくさんあるから、

1つ意識したら他のところが意識できてなかったり、、

とよくありますよね。

 

 

でも、結局それができるかできないかは、

どれだけ鮮明なイメージができるか、そしてそこに客観的な視点も忘れずに集中できるかなんだと思うんです。

 

なぜかと言うと、

バレエのDVDを観たその日のレッスンが、全く違うものとなったからです。

 

どの筋肉を伸ばしているから、あんな形になる。ここだけに力を入れているからあんな風に動ける。

 

イメージがいつもより断然鮮明になっていたから、グググーッと筋肉が伸び、力が抜けていくのがわかりました。

 

カラダの使い方のイメージが明確になるだけで、いつもより綺麗に回転できたら、バランスが保てたりします。

 

観ただけで、ですよ?

 

観たことがイメージにつながって、

頭がそのイメージを自分に落とし込もうと指令を出すんです。

 

なんのイメージも持たなければ、正解がわからず曖昧なので、上手くなるはずがありません。

 

なりたい姿をみて、こうかな?ああかな?とその姿に近づくために試行錯誤をする。

 

イメージが大切なのは、ゴールへ向かう求心力が無い時と全く異なるからです。

 

それを、身をもってこないだ体験しました。

 

だから、いろんな舞台や人をみて、その人になりきることって、本当に大切なこと。

 

自分があの人だーって思えば、必ず理想の自分になれます!!

 

私の目指す足と今の私の足(笑)

ロック画面に設定中です!

 

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ほ、ほ ほど遠いなあ(笑)

 

 

早くお知らせしたいのに…😣

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伝いたいこと、書きたいことがありまして、

すでに書きあがっているのですが、

ブログの方にまだ公開できないのが、ほんとに待ち遠しいです...😂

 

お知らせできる時がきたら、

盛大にお知らせするので、よろしくお願いします!ほんと、めちゃめちゃ内容濃いものとなっているので!!

 

そして今日は、

あるダンス教室の見学に行きました。

 

今回、見学の目的は、

「踊る方」ではなく、「教える方」を研究するためです。

 

私は本当に教えるのが下手です。

今まで、自分のことしか考えてなくて、どうしたら上手くなれるかばかり考えていました。

 

人に教えてあげよう、なんて思いもしなかったんです。

 

でも、そのせいで私は人にわかりやすく伝えるということに苦手意識を持つようになってしまいました。

 

そして今日、子どもたちにダンスを教えている先生方の姿、そしてはじめて踊るのに、めちゃくちゃ笑顔でみるみる踊れるようになる子どもたちを見て、とても感動しました。

 

子どもたちが素直に先生の言うことを吸収しているというのもあるけど、

先生のマジックのような指導力、教育力があるからあんなにすぐ、自然と踊れるようになっていくということを知り、

自分の足りないところを、こんなに素敵な形で気づかされることになり、涙が出てしまいました。ほんと、涙もろい(笑)

 

私は、今まで、子どもたちの素直な吸収力がすごいと思っていたのですが、

どうやらそれだけでは全くないようで、

教える人のマジックのような教育力がきちんとしていなければ、こんなに自然に踊れるようになることはないのです。

 

子供のころ間違った指導を受けていたら、大きくなって中々その癖は抜けません。

そういう話をダンサーであり、先生でもある方からよくききます。力ずくではなくて、細かな体の使い方を知らなければ、身体を壊してしまう、と。

だからこそ、なんでも吸収してしまう子どもの頃の教育って大切なんだなと思いました。

 

 

私が今日見学した教室は、

子どもたちの明るい未来のために、たくさん試行錯誤し勉強されていました。

 

教えるっていうことは、本当に奥が深いのだろうな、でも、私も学ぶ必要がかなりあるな〜、ここで学びたいな〜と、とても思いました。

 

 

地元で、踊る・書くWSを開催するためにもとても貴重な時間を過ごせたと思います。

 

さあーて、今日もいい汗かきました!

どんどん成長するぞー!!

プロになっても変わらないのがプロ~トークタイムで学んだこと~

 

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先日、5月よりレ・ミゼラブルのテナルディエ役を務められているKENTAROさんのワークショップに参加しました。

 

なんか不思議で、ガッツリ踊れば踊るほど、

踊っているというよりもお芝居している感覚に私はなっていきました。

 

やっぱり現役でミュージカルの舞台に立たれている方と踊っていると、その作品の曲の役になりきって踊るっていうのを肌で感じることができたのかなぁ。

 

15分ほどトークタイムがあったのですが、

そこで感じたのは

 

言ってることは何ら変わらないなぁということ。

プロとしての意識って、

それを目指している者であれば必ず

こうした方がいい、ああするべき、っていうのを言われる機会は絶対たくさんあって、

 

今回もやっぱり

いつも言われることをKENTAROさんの言葉で丁寧に言っていただきました。

プロになって意識するのではなく、

今、舞台人や表現者としてあるべき意識をしていなければプロになれるわけがない、

というか、プロになりたい人じゃない。

 

そういうことなんだろうなと、思いました。

 

そして、今回1番ハッとしたのは、

ある女の子が

「感情のコントロールがうまくできず、

喉固まって歌が歌えない」という相談をした時のKENTAROさんの答えでした。

 

 

「それが普通なんだよ。

 

でもね、役者の役割は活字に色をつけて行くこと。だから、表現する側は、お客さんの先をいってなきゃいけない」

 

 

この言葉、胸にググッときませんか??

 

表現する者は、物語を、話のその先を知っているんです。でも、あたかも知らなくて絶望に泣き叫んだり、這い上がっていく姿をお客さんに届かなければならない。

 

先を知った上で、伝わるように演じるって、

相当稽古しなければ届かないと言われていました。

 

感情ばかりが先行してもダメだし、

ただ演じるというだけでもダメ。

 

その塩梅を良くするために稽古がある。

 

何かを表現する時、

ナマ(生)の感情が1番気持ちいいと思います。

 

でも表現者は、それではダメで、客観的に自分を見る自分をもう1人持っていなきゃならない。

 

そこが表現者の生みの苦しみでもあり、醍醐味なのかもしれません。

 

でも、私はこうも思いました。というか、昔からそう教わったり、

自分でも本当にそうだと体感しているのですが、

意識しなければならないことを無意識にできるようになるまで稽古する。

その極致にいかに近づくことができるかが、

プロとそうじゃない人の違いなのだと思います。

 

例えば、舞台に立つ自分の位置、ではけのタイミング。細かいところまでいえば、ここは腕を伸ばして、ここはピシッと決める。そんなことを考えながら、気持ちを込める。

 

でも、技術的なことは、体に覚えさせて、考えなくてもできるようになるところまでやって、後は気持ちだけ!! ってくらいにしとくのが、舞台人として一番気持ちよくて、お客さんのためにも完璧なパフォーマンスになるところなのだと思います。

 

これはずっと私の心の中でいつも思っていることで、言ってしまえばこれができているかできていないかで舞台の良し悪しが、自分の中で決まってしまいます。

 

あー今回は良くなかった。今回はよかった! とか。

プロなら百発百中できてなきゃいけないんだと思うのですが。

そこの確率をどんどん上げていこうと思います。

 

そういわれると、KENTAROさんが言ってくださったことは、

幼い頃から言われていることがほとんどなんですよね。

基本的なことばかり。でも、その基本をどんなに立場や環境が変わってもできるかどうか、なんですよね。

そのことを改めて感じました。

 

 

 

 

 

あ!! あと、「必要枠」のお話もめちゃめちゃ励みになる話だった!

これはまた次回のお楽しみにしときますね!!(笑)

 

 

怪我をしない筋力づくりを大切にされているので、腹筋がきつかった(笑)